地域包括たばこ屋システム<その2>

ぐるりの出来事

92歳のばあちゃんが手作りのおいなりさんを持ってきた

代わりに炊いたおこわをおすそわけ

60代のおばちゃんが孫と行った旅行の土産を持ってきた

代わりにおいなりさんをあげる

たまに一緒にお昼を食べに出かける友達が

スーパーで2パック売りしていた寿司を持ってきて

「1個あげる」と置いていくので

お礼に旅行の土産をあげる

おこわを沢山炊いていたので寿司は食べられない

「傷むからあげる」と

電話が通じなくて気にかかって様子を見に来た

看護師(おいら)にくれた

受話器が外れてただけだった

「地域の物は順繰り回って、あるべきとこに収まるんだよ。あんたも地域の看護師だからおこぼれに預かって、さっさと腹に納めて家に帰んな(笑)」

今年一番の誉め言葉と一緒に

腹に納めてみた(  ̄▽ ̄)

旨かった🎵

※前回の記事

地域包括たばこ屋システム

書いている人
訪問看護師/ぐるりの人々

訪問看護師として長年、いろんな人の暮らしの中に「おじゃま」してきました。
人が生きて暮らしている場所で出会った人たち。

強烈な人。
笑える人。
かっこいい人。
考えさせられる人。

そんな「ぐるりの人々」を、思い出すままに書いています。
その中には、気がつけば自分も自分の家族も入っていました。

だからこのブログは、医療の話というより「人の話」。
人間のたくましさも、面白さも、悲しさも。

少し笑えて、たまに胸に残る。
そんな話がどこかの誰かに届いたらうれしいです。

「ぐるり」という言葉は、昔おじゃましていた関西出身の利用者さんがよく使っていました。

「そんなんしたら、ぐるりが心配するんとちゃう?」
「ぐるりに迷惑かけたらうるさいからなぁ」

そんなふうに使っていました。

標準語にすると「周囲」みたいな意味ですが、
人だけでなく、空気や流れ(ペットまで)みたいなものも含んだ
やわらかい言葉。

私はこの言葉が好きで、ブログの名前に使わせてもらいました。

ブログ内で使用しているカエルの絵は、作中にも何度か登場する我が家の娘が描いたものです。彼女は現在、イラストレーターとして日々頑張っています。

よかったら、ぐるりをのぞいていってください。

※物語はすべて私の体験を描いていますが、登場する人物の個人が特定されないよう、設定や状況を一部変更しています。

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